Information
new_01_red.gif①pixivBOOTHにて「fourteen years old 侵蝕恋愛 side storyⅠ」ダウンロード頒布開始いたしました。②pixivBOOTHにて「侵蝕恋愛Ⅴ 歴史の花冠」ダウンロード頒布開始いたしました。
③ご用のある方はこちらからどうぞ→mail_02_bla.gif

『千年相姦』二章 『クルルー様の冒険譚』 第一夜 コロン(2)

160524_5.jpg

新章第二回目です。
前回で雌キトゥン・コロンと出逢ったクルルーですが、二匹はすっかり仲良くなってしまったようです。
やがて二匹は本能に導かれるようにして互いの身体に触れていくことになります。
これから三回に渡って二匹の交配シーンをお送りさせていただきます。
今回はその前哨戦である「ニア18禁」回。無知であるが故の「エグさ」と「初々しさ」を感じ取っていただけると嬉しいです。
それでは、どうぞ。


【今回登場する登場人物】
   
         クルルー(11歳)     コロン(11〜2歳)


二章 『クルルー様の冒険譚』 第一夜 コロン(2)


160531_1.jpg

「うふふ、クルルーこっちこっち」
「待って、待ってよ、コロン」

 僕たちはそれからというもの、毎日その黄色の草原で戯れるようになった。お腹が空いたら近くの低木で果実をもぎ取って、必要なら時々小さな昆虫を取って食べたりもした。
「幼な(おさな)キトゥン時代の名残でまだまだこういうのが欲しくなるときがあるの」
「僕もだよ」
 といって、時にはネズミやモグラを捕まえたりすることもあった。
 置き去りにしてきたあの人とは大違いだ。
 手抜き料理とばかりに茹で野菜しか食卓に出さないどこかの誰かとは。(※管理人注:養親レフィナのことね)
「コロン、僕、君のことが大好きだよ」
「うれしいクルルー、わたしもあんたのことが大好きよ」
 そういって鼻先を擦り寄せあったりもした。
 時々唇と唇が触れそうになる。そのたびに、なぜか気恥ずかしい気分になった。それはコロンも同様だったようで、そんなとき決まってコロンは、彼女にしてはおとなしそうな様子で上目遣いで見つめてくるのだった。
「ねえクルルー」
「なあにコロン」
 幾度目かのおいかけっこの後、僕たちは黄色の草むらに寝そべって互いの話をした。
「あんた、病気なんですってね」
「……」
 正直に答えていいものかどうか迷った。
「心配しないで。わたしもそうみたいだから」
 コロンが形のいい眉を顰めた。
「君も病気ってどういうこと……」
 心配になった僕はコロンの額に自分の額をあててみた。特に熱くはない。僕と同じくらいの体温だ。つまり平常な状態であるように思ったのだった。
「時々、居ても立ってもいられなくなるの。お腹の中が痒くなるの」
「えっ」
 それは、お腹の中に毛虫がいるからなんじゃないの、と、僕は思ったままを伝えてみた。
「そうかしら。サリーがいうにはそれも『正常』の内だってことらしいのだけれど」
(※管理人注:サリーはのちに出てきます)
「サリー?」
「サリーよ。わたしの友達。とっても頭がいいの」
「ふーん……」
 僕はそのサリーとかいう友達のことよりも、コロンの身が心配でならなかった。
「どんなふうに痒いの」
「こう……」
 といって、取られた手をそのまま彼女の下腹部に導かれる。
「おへそに原因があるのかもね」
「そう、ちょうどこの辺りね。あんたがいう通り、おへその下辺り。ううん……、おへその、中」
 といって、コロンが苦しそうな、それでいて切なそうな眼差しで僕を見つめる。「助けて、クルルー」「コロン……」
 ぐったりと僕の胸に頭を預けてくる。幼なキトゥン時代の名残の三角形の耳が後ろに項垂れていた。辛そうだった。
「お腹に通じる入り口を探せばいいんだよ」
 いうや否や、僕はコロンのスカートの中に潜り込んでいった。

「もうっ、クルルー、いくら狭いからって、そんな幼なキトゥンみたいなこと……」
「……あった」
 僕は思いもがけず見つけた入り口にそっと指先をあてがった。
「ひゃんっ」
 コロンの形のいい両脚がビクリと跳ねた。
「な、何をしてるのっ、クルルー、そこは……」
「だ、だって、お腹の中に通じそうな入り口があったから……」
「入り口? そんなの、今まで見たことも聞いたこともないわよ。やんっ」
 コロンの声が跳ね上がった。いつもより一際高い声だった。
「やぁ……、なんだか、くすぐったい」
「だめだよコロン、脚を閉じちゃ……」
「だって……」
「こう、かな」
 ぐいっ、っと、閉じた入り口を指で開く。
「きゃんっ」
「ご、ごめんね、我慢して、もう少し進んでみるね」
 といって、僕はコロンのスカートの下で指を押し進める。
「いやぁ、クルルー、やめてっ、痛っ、痛いっ」
「ごごご、ごめん、で、でも、中から毛虫を取らなきゃ……」
「それはあんたの勝手な思いこみでしょ! もう、とにかく今すぐその指を抜いてよ!」
 がつんっ! 頭を蹴られてしまった。彼女の尖った形をした桃色の靴が僕の頭部をしこたま打つ。「痛いよっ」
「痛いのはわたしも一緒よ!」
 涙ぐんだコロンが僕をものすごい形相で睨んでいた。
 表情こそ勝ち気そうな様子だったけれど、緑色の双眸に浮かんだ大粒の涙に僕の心は大きく軋んだ。そのとき僕は初めて、僕がコロンの身体を痛めつけていたということを悟ったのだった。
「あ……ごめん、ごめんね」
 急いでコロンの頭部を撫でる。手の平ではなく、手の甲を使ってできるだけ優しく。養親が昔、こんなふうにしていたような気がする。
「ぐすっ……、ぐすっ……」
 嗚咽に肩が震えている。天真爛漫で明るくて勝ち気なコロンが、このときばかりは儚気そうに映って見えた。
 僕の内部でなぜか熱が点った。それは僕の『病気』(※管理人注:発情のこと。クルルーは無知なのでまだ自分の身に起こっていることを把握していません)の症状の一つだった。なぜだろう、こんなときに限って。
 だけど僕は身体の異変をなんとか脇に追いやって、泣きじゃくるコロンを慰めることに努めた。
「ごめん、ごめんね、コロン……」


次の更新は7/9(土)を予定しております。
2016-07-02 : 小説・「千年相姦」 : コメント : 23 :
Pagetop

『千年相姦』二章 『クルルー様の冒険譚』 第一夜 コロン(3)

160524_5.jpg

お腹の中が痒いと訴えるコロンに、「毛虫がいるからなんじゃないの」と無邪気にスカートの中をまさぐっていたクルルー。思いもかけず見つけた「入り口」から「毛虫」をかき出すべく奮闘していたクルルーですが、コロンにしこたま怒られてしまいました。それが前回までの話。
ここが重要なとこなんですが、キトゥンの習性として「雌」が発情しなければ「交配」に及べないという厳然としたルールがあります。雌が発情しないと雄の身体が変化しないからです。(意味わかりますよね///)
そんなコロンがどうやらクルルーの優しいキスで「発情」したようです。
二匹の初々しい交配シーン中盤。それでは、どうぞ。


【今回登場する登場人物】
   
         クルルー(11歳)     コロン(11〜2歳)


二章 『クルルー様の冒険譚』 第一夜 コロン(3)


 僕はコロンの小さな鼻先に自分の鼻をあてた。
 それから、一瞬ためらった後、コロンのそのふっくらとした唇に自分の唇を重ねてみた。
「あ……」
 初めてコロンが僕と目を合わせてくれた。「クルルー……」
 わたしこそ取り乱してごめんなさい、といって、コロンがスカートの裾を丁寧に直していった。
 その内部には、腹部に繋がる不思議な入り口があったのだ。
 ……僕にもあるのかな。
 ふと、思い至ったけれど、あんな器官はどこを探しても僕の身体には備わっていないように思った。
 コロンじゃないけれど、あんな器官は見たことも聞いたこともない……。
 だけどとってもきれいだった。
 まるで花のようだった。
 プリムラの花のようなきつい色をした鮮紅色じゃなくて、もっと淡くてそれでいてプリムラの花より肉厚の花。
 ああ、そうだ、少しだけレフィナの唇に似ているんだ。
 脳裏に突如、僕がこんな所にいる元凶となった森色の襤褸をまとったあの人の姿が浮かんだ。
 僕は急いでその映像を頭から振り払った。
 思い出したくない。
 あんな人のことは。
「ね、クルルー、もう一度……」
「ん?」
「もう一度、して、キス……」
「きす?」
「こう……」
 コロンの唇が僕の唇に触れた。
「これ、キスっていうんだね」
「うん、そう。サリーが教えてくれたわ……」
 といって、またその雌の名を口に出す。物知りであるという、彼女の友達であるその雌キトゥンの名を。
「うっん、クルルー?」
 僕は、なんとなくだけど、コロンの唇に潜り込んでみたくなったのだ。狭い所につい条件反射的に身体を潜り込ませてしまうのはキトゥンの習性だけれど、さすがに身体全体をコロンの小さな唇に潜り込ませるのは無理だったから、代わりに舌を差し込んでみたんだ。
 僕の身体の中では、舌が一番唇の近くにあるからね。
「うっん、うっ……ん」
 ぴちゃぴちゃと、水浴びをするときみたいな湿った音が黄色の草原に響き渡った。風がそよそよと頬をよぎる。なぜかとってもひんやりと感じられた。
 それもそのはずだった。
 僕の体温が上昇していたからだった。
 三角系の耳の尖った所が熱を帯びているのがわかる。手の平にじんわり汗が滲んでいる……。それ以上に、僕たちの唇からは、まるで渓流から流れる水みたいにしとどに水が溢れ出ていたのだった。
 混ざり合った二匹の水が。
 僕は舌をどんどん押し込んでいく。薄目を開けてコロンをうかがってみると、彼女は瞳をぎゅっと閉じながら、息をするのも苦しそうな様子で僕の舌に押し潰されるがままになっていた。
 だけど抵抗しない……、さっきみたく、脚で蹴る、なんてこともしないし、むしろおぼつかないながらも積極的に舌を絡めてきてくれるふうだった。僕は彼女の口腔を押し遣っていった。
 僕たちはなぜかそのまま、どちらからともなく花畑の柔らかい下生えの上に倒れ込んでいった。

160603_1.jpg

 コロンの身体を覆う形になってしまった僕の膝先が、自然彼女のスカートの真ん中辺りに差し込まれてしまう。
 そこにはちょうど、彼女の腹部に繋がる入り口があったのだ。
「あうっ、あっ、うんっ」
 彼女の息遣いが小刻みなものになっていく。頬があんまり上気しているので、僕は心配になって彼女の三角形の耳に手を触れてみたくらいだ。
 熱い。
 僕なんかよりもはるかに熱くなっている。
「大丈夫コロン? 熱が出ているよ……」
 という僕の声も、なぜか上擦っていた。
 僕のほうもコロンに負けじと、身体が火照っていたのだった。
 あと少しで何かが瓦解しそうなのに、あともう一息で何かが足りない。
 何かが……。
 それはコロンの手に委ねられている「何か」じゃないのだろうか……。
「ああ、クルルー……」
 コロンの瞳からまた大粒の涙がこぼれ落ちる。それはコロンの白い頬を伝って黄色の花畑にやがて吸い込まれていった。
 僕は涙の筋を下から辿り、目尻に浮かぶ涙を口に含んだ。
「コロン、コロン……」
 聞いたこともないような甘い声に、自分自身驚いていた。僕がこんな声を出すことができるなんて……。
「う……ん」
 コロンが上半身をよじる。僕はそれを元の位置に正すようにして、彼女の身体を花畑に縫い止める。
「コロン、もう一度……」
 もう一度、と思ったのはなぜだったのか。
 なぜか沸き上がってくる確証めいた想いが僕をその行動に駆り立てのはたしかだった。
 彼女の鮮やかな色をしたスカートをたくし上げていく。蝶やら花やらが縫いつけられた、コロンの「ママ」特製の手作りのスカートだ。「ママ」は僕でいうとレフィナに該当する家族の一員であるらしい。もっとも、レフィナは雌でも、ましてや雄でもない存在だけれど。 
 レフィナがニンゲンだからだ。
 うっすらと浮かんだあの人の姿だったけれど、それは風に流れる雲のようにふんわり流れていき、やがて空中で分散していった。
 後に残るのは晴れ渡った青空だけだ。
 なんの曇りもない、たしかな想いに導かれるまま、僕は再び彼女の入り口に指を這わせていく。
「……濡れてる……」


次の更新は7/16(土)を予定しております。
2016-07-09 : 小説・「千年相姦」 : コメント : 20 :
Pagetop

『千年相姦』二章 『クルルー様の冒険譚』 第一夜 コロン(4)

160524_5.jpg

「濡れてる……」
コロンが発情したのをきっかけに、もう一度コロンのスカートの下に指を差し入れたクルルー。
これが前回までのお話。
今回二匹はとうとう自分たちの『病気』の正体を悟り、結ばれることになります。
一方でクルルーは養親レフィナの顔が頭から離れないようです。
そんなクルルーの複雑な心境を感じ取っていただけると嬉しいです。
三回に渡ってお送りしてきた二匹の交配シーン、ラスト。
18禁です。それでは、どうぞ。



【今回登場する登場人物】
   
         クルルー(11歳)     コロン(11〜2歳)


二章 『クルルー様の冒険譚』 第一夜 コロン(4)


 スカートの下から指を抜いて、その粘液にまみれた指先を凝視する。
 なんだろう、これ……。
 だけど、とってもいい匂いがする。甘くて、でも少しだけ酸いような気も。
 それは水よりも強い粘性で、蜘蛛の巣みたく僕の指先に糸を張っていた。
 コロンの中に潜む毛虫が吐き出した分泌液なのかもしれない……。
「かき出さなきゃ」
 使命感に駆り立てられるようにして再びコロンのスカートに指を忍び込ませていく。
 だけど好奇心も、実はあった。
 コロンは肩で息をしながら、僕になされるがままだった。うっすら開いた瞳の奥から、僕を潤んだ眼差しで見つめている。
「助けて、クルルー」
 もっと、奥に……、といって、今度はコロン自ら毛虫退治に加わっていく。僕の腰に両足を回し、腹部に押し付けるようにして腰をうごめかす。
「コロン、おとなしくしてなきゃ傷がついちゃうよ」
 僕は慎重に入り口を撫でていたのだった。コロンが痛がることのないように……。
「痛くなんかないの、だけど、痛いような気もして、でも、もっと奥に指が欲しいような気がするの……」
 といって、悩ましげに大きく息をつく。「はぁ……」
 彼女自身が所望しているのだから、それを拒むいわれはないと思った。僕は指を滑り込ませていく。
「あっ、するって、入ったよ」
 コロンが微笑んだ。今まで見た中で、一番優しくて満ち足りた感じのする、穏やかな笑顔だった。
「クルルー、きっと、この方法で正しい気がするの」
「毛虫退治のこと?」
「うん、そう……」
 大粒の涙は、けれどさっきみたく痛みや、つかみ所のない何かに怯える気持ちから流れ出たものではなかった。
 コロンの唇も、瞳も、微笑んでいる。
 微笑みながら、微笑みがそれでも足りずに、微笑みを補うようにして涙を流しているのだ……。
「クルルー、お願い、もっと……」
「……いいよ、コロン、君が望むなら……」
 僕は、僕の下腹部が変異していることに気付いていた。
 ああ、『病気』が、また……。
 だけど僕は、自分の『病気』の正体がなんとなくわかってきたような気がしたのだった。
 具体的にどんな病気だったのかわかったわけではない。
 もっと感覚的なもので、それは意識した途端飛散してしまうような儚いものでもあったのだけれど、だけど同時に、強固なものでもあったのだ。
 意識を手放しさえすれば、それは容易に僕に訪れるものなのだ……。
 この湿る入り口に、僕の『患部』を押し当ててみたい……。
 そう思うのと僕が脚衣を脱ぎ払っていたのは同時だった。
 ありのままの姿に風が当たって冷たかった。
 同時に、この脚衣はレフィナが見繕ってくれたものだったんだ、ということを唐突に思い出した。
 僕はなぜか後ろめたい思いで、その脱ぎ捨てた脚衣を背中で意識していることに気付く。
 知るもんか。
 あんな親のことなんて。
「クルルー……」
 コロンの優しい声で瞬時にこの優しい時間に引き戻される。
「きっと……」
 きっと。
 二匹同時に、そういっていた。
 きっと。
「コロン、いい……?」
「きて、クルルー……」
 僕たちは重なり合う。
 一本の樹になったみたいに。
 僕たちはもはや、二匹ともわかっていた。
 自分たちが何を成すべきか。
 コロロンコロロン……。
 僕の律動に併せてコロンのつけた「鈴」が音を立てる。コロンが「パパ」に貰ったというその首飾りが。「パパ」は、これまた僕で例えるとレフィナに該当する家族の一員であるらしい。
 つまりレフィナはパパでありママでもある人だったのだ。
 レフィナはニンゲンだから。
 レフィナは雄でも雌でもないから……。
 そうして僕たちは、雄であり雌だった。
 だから、こうやって一本の樹になれるのだ。
 今、僕たちは、互いが互いに捨て去ってきたもの、背後にあるものを脱ぎ捨てて、完全なる個と個として重なり合っていた。
 解け合う、ということとは違う。
「あっ、あっ」
「コロン……」
 レフィナが見繕ってくれた下衣が、黄色の花畑に転がっていた。
 その横で、僕はコロンの入り口を、何度も何度も穿って……、やがて、最果てに辿り着いたのだった。

160605_1.jpg

次の更新は7/23(土)を予定しております。
2016-07-16 : 小説・「千年相姦」 : コメント : 26 :
Pagetop

【お知らせ】webアンソロジー季刊誌「carat!」vol.3 秋号 募集のお知らせ


【お知らせ】
webアンソロジー季刊誌
「carat!」vol.3 秋号
募集のお知らせ

というわけで、発行日約二ヶ月前ということで「carat!」vol.3 秋号募集のお知らせです。
その前に、ちょいとお知らせというか私事をば>< すみません><

実は8月末に引っ越しを控えています。もし発行日の9月24日までにネット接続が間に合わなかったらごめんなさい、秋号の発行は延期させていただきます><
もちろんそれは全力で阻止しますが、何せ不確定要素の多い引っ越しのこと、念には念をと思い先にお知らせさせていただきました。
作品は通常通り受付させていただきたく思いますので、わがままなお願いかもしれませんが、どうぞ皆さん、ふるってご参加ください。

以下、募集内容です。

webアンソロジー季刊誌「carat!」
vol.3 秋号 募集要項

【締 切】9月14日(水)
【発行日】9月24日(土)


【対象】

FC2ブログ及び他ブログやHPなど、創作サイトをお持ちの方対象ですが、必ずしも創作サイトである必要はございません。(例えば、動物ブログ、お料理ブログ、ROM専の方のご参加も大歓迎!)
「carat!」の活動にご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

【参加要項】
オリジナルの作品であれば何でも構いません。

■小説・詩・短歌(五千字程度)
■漫画・イラスト
■音楽・動画
■普通の記事(創作に関することでなくても大丈夫です。動物自慢・自作お料理のお写真・評論・日記等)

書き下ろしである必要はございません。
過去記事や連載作品でのご参加も大歓迎です!

参加ご希望の方は、

①ご自分のブログもしくはHPに、いつも通りに作品をupして下さい。
その際、「carat!」参加であることを特に記載頂く必要はございません。
必要でしたらこのバナーをお使いください。

②作品をご自分のサイトにupされましたら、以下の内容をこの記事のコメント欄にお寄せください。

■作品のタイトル/サイト名/H.N/作品のURL/「carat!」参加希望!
↑(これをコピペして使ったらいいと思うよ!)


例えば、管理人でしたら

■侵蝕恋愛/Fleurage(窓口)/canaria/http://lunefleurage.blog.fc2.com/blog-entry-7.html/「carat!」参加希望!

という風に。

締切は2016年9月14日(水)。
発行日は2016年9月24日(土)。
お寄せ頂いた作品のURLを、このブログの記事内に貼らせて頂く形で発行となります。
皆様ふるってのご参加をお待ち申し上げております。
それでは、よろしくお願い致します!


↓以下細かな事項について↓
【閲覧制限について】
未成年の方が参加されることも考慮しまして、「露骨に成人指定である」と一目で分かるような作品でのご参加はお控えください。
(リアルなタッチのもろ性器のイラストとか。小説や漫画等、お話の中で「匂わせる」程度でしたらOKなんじゃないかと思います。基準が今いち分からない方は管理人までご一報ください。一緒に考えましょう。←)

【著作権について】
言うまでもないですが、著作権は各作者様に帰属致します!

【「carat!」の由来】
ダイヤモンドの一カラット二カラットとかのあれから着想を得ました。

皆様の溢れ出る個性=ダイヤモンドの一面
ダイヤモンド=皆様の個性の集合体

一つの宝石を象っているけれど、決して変に迎合することなくそれぞれが強烈な光(カラット)を放っている。

みたいな意味です。
正確には多分意味間違ってるけど、イメージとしてはそんな感じです。

【その他】
webアンソロジー季刊誌ということで、発表形態はもちろんweb。
季刊誌なので、春夏秋冬の年四回発行。
3月、6月、9月、12月のそれぞれ20日前後の発行を予定しております。
ご自分の作品発表の場として、また相互交流の場として、皆様それぞれの創作スタイルに応じて「carat!」をご活用ください。
2016-07-21 : web季刊誌「carat!」 : コメント : 22 :
Pagetop

『千年相姦』二章 『クルルー様の冒険譚』 第一夜 コロン(5)

160524_5.jpg

前回とうとう結ばれたクルルーとコロン。
二匹の心と身体の距離はぐっと縮まったようです。
ですが幸せの余韻に浸るのも束の間、どうやら二匹の交配を見つめる一対の双眸が……。
今回で「第一夜 コロン」は終わり、次回「第二夜 ニゲル」に移ります。
ちなみに「第一夜」「第二夜」という副題は、『クルルー様の冒険譚』が、レフィナへ対する寝物語だからなんですね。(物語でレフィナを満足させることができたら素顔を見せてもらうという条件のもと、クルルーが語り聞かせているのです。俺も忘れてた)
これが八夜まで続くことになります。
今回も微18禁です。
第一夜のラスト、それでは、どうぞ。


【今回登場する登場人物】
   
         クルルー(11歳)     コロン(11〜2歳)



二章 『クルルー様の冒険譚』 第一夜 コロン(5)


160606_1.jpg

「はあっ、はあっ、はぁっ」
「……コロン」
 僕は身を起こしてコロンに「キス」をする。言葉を覚えると、それに伴ってぼんやりとしていた形のないものが明確な輪郭を帯びていくような気がする。
 僕がコロンの唇に惹かれた止まなかったのは、これが「キス」と呼ばれる行為だったからなのだ。少しだけ気恥ずかしくて、だけど勇気を出してひとたびその行動に及べば途端に相手との距離が近くなる。
「クルルー……」
 相手の心をほぐす効果がある。僕は、強ばったコロンの身体から一挙に力が抜けていくのを感じていた。
「……コロン、僕の『病気』治ったかも……」
 その、……、僕はいい淀んだ後、一気に言葉を継ぐ。
「……なんていうか、変な感じ、だけど、止まらなくて、えーと、……一言でいうと、気持ち良かった」
 僕はなぜか赤面していたのだった。
 そういえば、いつぶりだろう。こんなふうに衣服を全部脱ぎ去るのは。
 幼なキトゥン時代のころは、衣服なんてまとわずともふわふわの被毛が衣服代わりとばかりに全身を覆っていたから、身体を隠したいなんて考えたこともなかった。
 だけど成長するに従って被毛が抜けていって、そのころあたりからだっただろうか。僕が「恥ずかしい」という気持ちを覚えるようになっていったのは。そうしてそれと同時に、レフィナと一緒に沐浴する習慣がなくなっていった。どちらからいいだしたのかわからない。だけど水が蒸発するように、自然にどちらからともなく沐浴に一緒に行かなくなったのだった。寝台は一緒に使っていたけれど。
 ……。
 まあいいや。
 またあんな人のことを思い出して。
 忘れよう。
「……わたしは、痛かった」
「えっ」
 ぽそり、と呟かれた衝撃的な内容に僕はさっと顔が青ざめるような物思いを覚える。よくよく見ると、彼女の脚の間からは、少量ではあったけれど血が流れ出ていたのだった。
「コロンっ」
 ど、どうしよう。
 僕は激しく狼狽した。
「大丈夫よ、クルルー……」
 コロンが、また例の、苦しそうなのに満たされているような、あの不可思議な表情を浮かべた。毛虫をかき出している間中、ずっと浮かべていたあの表情を。
 コロン、ぐっと大人っぽくなった……。
 僕は行為の前後ですっかり大人びてしまったコロンに、あらためて惹かれている自分に気付いた。
「キスしてくれたから、だいぶ落ち着いた」
「本当……」
「うん」
 だからもう一度……といってコロンがキスをせがむ。僕は彼女が望むままに再び唇を重ねていった。
「や、やだ、クルルー、もう一度って、そういう意味じゃ……」
「ごめん……」
 口先だけの謝罪じゃなかった。心底申し訳ない、と思っていたのだった。だけどもう一度コロンの内部に熱を収めたくて仕方なくなってしまったのだった。
「もう一度コロンをちょうだい……」
「……もう」
 咎める声は、甘かった。
「ん、……さっきより、す、ごい、コロン」
「やんっ」
 きゃんっ、とか、グルルルルッ、といって、コロンが先ほどよりも遠慮のない僕の動きに、苦痛を訴えていたのはわかっていた。わかっていたのだけれど、どうしても僕は止めることができなかった。僕は内心で平身低頭謝りながらも、自らの感覚に、もっというなら欲望に沈み込んでいったのだった。
 ああ、これは、欲望だ。
 汚れのない純粋な想い……。
「コロンっ、好きっ、大好き、だよっ」
 コロロンコロロン!
 パパに貰ったコロンの鈴が、僕に貫かれた衝撃で花畑中に響き渡っている。
 コロロンコロロン。
 コロロンコロロン。
 黄色の花畑に紛れて、それを見つめる双眸が一組。
 コロロンコロロン。
 コロロンコロロン……。


次の更新は7/30(土)を予定しております。
次回は男性陣必見!(女性も?) エロエロコロンの挿し絵が待ってますよ'`ァ(*′Д`)'`ァ
2016-07-23 : 小説・「千年相姦」 : コメント : 18 :
Pagetop

『千年相姦』二章 『クルルー様の冒険譚』 第二夜 ニゲル(1)

160524_5.jpg

第一夜「コロン」は終わり、今週から第二夜「ニゲル」突入です。
「ニゲル」はクルルーが初めて出会うことになる「雄猫」です。今回はまだ登場しませんが、二匹は今後ライバル同士になっていくことになります。
さて、すっかり互いの身体に夢中になっているクルルーとコロン。むしろコロンのほうが味を占めてしまったようです。
というわけで今回は必見! オンマウス祭りです!
ちなみに、今回もクルルーの語りで怪しいところがあるようなので太字で示しておきますね。18禁です。それでは、どうぞ。


【今回登場する登場人物】
   
         クルルー(11歳)     コロン(11〜2歳)


二章 『クルルー様の冒険譚』 第二夜 ニゲル(1)


 コロンの身体は日を追うにつれて柔らかくほぐれていく一方だった。関節の目立っていた細長い手脚は、ここ数日ですっかりふっくらとした厚みのあるものに変容していった。
 だけどコロンの真の変化は、そうした表面的なことだけに留まらなかった。
「うふふ、クルルー、今度はこっち、……ね」


18歳以上の方で花がないverのコロンをご覧になりたい方はオンマウスしてみよう!
オンマウスできない方はこちら。
※直接的な表現のエロイラストになりますので苦手な方は注意してね!


 腰を高く掲げたコロンが僕を振り返る。もちろん、スカートは脱ぎ払われている。スカートだけじゃない、上着も脱ぎ捨てられていたのだった。くしゃくしゃに絡まり合った衣服が枝切れみたいな存在感のなさで花畑に転がっていた。時々風にはためいてパタパタと音を立てるさまがなんとも乾いた印象だ。
 だけど僕たち自身は違った。
 あれからというもの僕たちはむさぼるように、日中夜問わず互いを求め合ったのだった。
「コロン、すごくいやらしいよ……」
 腰から連なった臀部が迫り来るように僕の眼前に据えられている。コロンが腰を振ると、呼応するように彼女の優美な尻尾も揺れた。僕はコロンの尻尾の付け根に唇を落とす。
「ひゃんっ」
 コロンの背中が跳ねる。「ひゃんっ」というのが、どうやらコロンが驚いたときの癖のようだった。
「やああ、クルルー、そこ、気持ちい、もっと……」
「わかってるよ」
 そうじゃないんだろうかと思っていたんだ。僕はしばしコロンが望むままにそこを集中的に啄んでいった。なぜか堪らない気持ちになって、そのふっくらとした臀部を指先で鷲づかみにしてみる。
「……すごい、柔らかい、コロン……」
 どうしてこんな急に……という言葉は呑み込む。
 コロンは圧倒的な勢いで、ここ数日で一挙に開花していったのだった。その目覚ましさに僕は圧倒され、瞬く間に僕自身もその奔流に呑み込まれていったのだった。
「ああんっ、もう、我慢できない、早く、早くぅ、クルルぅー……」
「もう、コロンは、本当に『交配』が大好きなんだから……」
 そう、僕たちのこの行為こそが『交配』と呼ばれる、大人キトゥンたちが行う例の行動模式だったのだ。例の、というのは、『交配』という言葉だけが一匹歩きして、『交配』に伴う具体的な作法は隠蔽される傾向にあったからだ。
 だけど、草むらの奥で、樹の木陰で。
 パパやママが、時には見知らぬ雄や雌が。
 そうやって僕たちは幼いころに見た光景を、無意識のうちに胸の奥底に沈ませていったのではなかったか。誰に教えられるでもなく、幼なキトゥンなりに、後ろめたいような気恥ずかしいような想いと共にその光景にふたをしていったのだ。
 コロンの場合はちょっと違って、どちらかというとサリーとかいう例の博識な雌によって『交配』の概要を学んでいったようなのだった。
 僕の場合は……。
 僕の場合は、なんだったっけ。
 少なくとも、レフィナによってもたらされた、ということだけは違う。
 断じて違う。
 絶対に、違う。

 これは、はっきりそうであると明言できた。
 それには理由があった。
 これまた、レフィナが雌雄の別をもたないというニンゲンという生き物だったからだ。
 僕とは種が違う生物。
 まあいい。
 そんな種別の違う生き物のことは忘れてしまおう。
 そんなこんなんで、なぜか僕も『交配』に伴う「行為」のことをうっすらと覚えていたのだった。
 レフィナがもっていた本の図柄の中で見たのかもしれない。
 うん、きっとそうに違いない。

 そう思った途端、もやもやとして形のつかめない疑問が解消したような気がした。
『交配』は、僕たちキトゥンの命を繋ぐ生命の円環、僕たちの命題、僕たちにとってかけがえのない、欠かざる大事な行為なのだ。
 ただ、コロンもそうであったように、まさか僕たちの『病気』の正体が「発情の標」であったことを知らなかっただけで。
 そこの部分に関してだけは僕たちは完全に無知だったのだ。
 コロンの友達のサリーですら詳細な「発情の標」の内容は知らなかったのだという。サリーに知らないことがあったなんて、とコロンはいつの日かからかいを含んだ表情で笑っていたものだけれど、僕は幾度も聞くそのサリーとかいう雌の存在にちょっとだけ、本当に爪のちょっと先だけだったけど、……興味を引かれてもいたのだった。会ったこともないのにこんなに気になったのは、何度も話に上がるうちに、知れず親しみのようなものを感じ取っていたからなのかもしれない。
「きゃんっ、きゃんっ、きゃんっ、ひゃんっ」
 コロロンコロロンコロロンコロロン。
 抽挿に併せて小気味よく鈴が跳ねる。
「そこっ、そこっ、もっと」
「コロン、鈴の音、大きく鳴らしすぎ」
 遠回しに「声が大きかったよ」と伝える。
「あんたが……激しいから……いけないんじゃない……」
 肩で息を切りながらコロンが汗ばんだ顔を僕に向ける。
「みんなに聞かせてやればいいんだよ」
 最後にキスの雨を降らす。
 このときは思いもよらなかったのだ。
 僕のこの言葉が現実のものになるなんて。


次の更新は8/6(土)を予定しております。
2016-07-30 : 小説・「千年相姦」 : コメント : 25 :
Pagetop
ホーム

プロフィール

20161112190101499.jpg 201611121901039c9.jpg 20161112190104bbd.jpg

Author:canaria

イラストと小説でオリジナルの世界観を表現しています。時々COMITIAに出たりもします。上の画像はたらこさんが描いて下さったものを無理やり強奪してきたものです。たらこさんいつもありがとうございます。初めましての方はこちらをどうぞ。

twitter.pngpixiv.pngtinami.png

PIYO

HP

Nymphe(ニンフェ)名義の本家HPです。ここを見て興味を持って頂けたらこちらも覗いて頂けると嬉しいです。

電子書籍

pixivBOOTHにて
無料ダウンロード頒布中。

92181778233ecfa0143b8e8a1ef4a33fbe9b-f.jpg
『侵蝕恋愛Ⅰ紅き瞳の双花』
この世に居場所のない二人は、互いに何を求め、何を互いに見出したのか。
160704_1.jpg
『侵蝕恋愛Ⅱ蜜月』
ケイは路地裏で出逢った両性具有の少女の「片割れの性」に溺れ込むーー。
『侵蝕恋愛Ⅲ孤児院日誌』
ファーンは明け方の海で亡き母に瓜二つの少女セイレンに出会うーー。
『侵蝕恋愛Ⅳ恋人たちの契約』
一冊の手記がケイを過去へとからめ取るーー。
hyoshi_7.jpg『侵蝕恋愛Ⅴ歴史の花冠』『太陽の家』でケイが見たものとは。

外部リンク



banner_s.png
poplsbn2.gif
banner.gif

ブログパーツ

ブログ開始から

webアンソロジー季刊誌「carat!」(※休刊中)

素敵な作品をありがとうございました。
20160320.jpgwebアンソロジー季刊誌「carat!」Vol.1 創刊号
20160524.jpgwebアンソロジー季刊誌「carat!」Vol.2 夏号
20160924_1.jpgwebアンソロジー季刊誌「carat!」Vol.3 秋号
20160924_2.jpgwebアンソロジー季刊誌「carat!」Vol.4 冬号

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

検索フォーム